展示感想 | へザウィック・スタジオ展:共感する建築
ごきげんよう、式部です。
先日東京シティビューにて「へザウィック・スタジオ展:共感する建築」を鑑賞したので、今回はその感想です。
ヘザウウィック・スタジオとは??
3次元デザイナーであるトーマス・ヘザウウィックが1994年にロンドンで設立した設計事務所。
3Dなどを用いた斬新なデザインの建物やデザインが特徴。
建築雑誌「新建築」でも特集が組まれていましたね。
実際の作例は上記リンクから覗いてみてください。
ヘザウウィック・スタジオが手掛ける日本の建物
ヘザウウィック・スタジオが日本で初めて手掛けるプロジェクトは現在建設中の麻布台ヒルズ ガーデンプラザです。
↓詳しいプロジェクト内容はこちらからみる事ができます。
展示では麻布台ヒルズの模型もみる事ができました。
この展示で1番面白かったのが、シティビューの窓から建設中の麻布台ヒルズを一緒に見る事もできた点です。
この青枠で囲っている部分麻布台ヒルズです。
私ったら、別の建物に夢中になって、ズームで撮るのを忘れてました、、汗
展示内容
展示内容は模型をメインに写真、動画、デザイン案、
プラスアルファで実際に座る事のできる椅子が展示されていました。
私が行ったのは日は休日だったので人が多く、十分に写真や動画を撮る事ができなかったので、展示内容が分かり易い動画を載せておきます。
いつも勝手にお世話になっている アイエム[インターネットミュージアム]が展示内容を動画に上げていました。
美術館・博物館・ミュージアムはアイエム[インターネットミュージアム]
感想
模型で普段見る事のできない、建物の構造や上からの視点を楽しみながら、
実際に建設中の建物を鑑賞する事のできる面白い展示だった。
又、3Dプリンターの有用性や他素材との組み合わせなど、これからの建築やデザインには"柔らかさ”が必要だな、と実感した。
1点だけ惜しいなぁと思った点が、動画展示の多さだ。
模型と一緒に動画を配置してくれるのは有難いが、配置場所が下方だったり、
人が通行しそうな場所に設置されている為、少し見づらかった。
且つ、通行の動線が悪いな、と感じた。
人の多い時間帯に行った自分が悪いのだが、、
平日の夕方ならゆっくり堪能できたかも知れない。
最後に今回観た模型で1番好きだったものを置いておきます。
行った展示を被写体用インスタストーリーでまとめてます。
よかったら覗いてみて下さい。↓
それでは、、