ごきげんよう、式部です。
今回はプログラミング学習サービスProgateを使ってみた感想です。
Progateとは
プログラミング学習サービスで、無料版と有料版があります。
スライド形式+小テスト実践により、初心者でも手軽にプログラミングを勉強できます。
取り扱っているプログラミング言語は、15言語。
無料版では、主要言語の入門部分を学ぶ事ができます。
有料版は月1,078円で全てのコースを利用できます。
(※2023年6月現在)
HTML & CSS 学習レッスン 初級編 | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]
使ってみた感想
私はHTML・CSS・Javascriptの基礎的な知識はある状態で、
約3か月間有料会員プランで使用してみました。
使ってみた感想として、はじめてプログラミングに触れる方におすすめです。
個人的にはもっと早くに使っていれば、と少し後悔しました。
おすすめポイント
では、私が使ってみておすすめできると思ったポイントを3つあげたいと思います。
1:学習のロードマップ
はじめてプログラミング言語に触れる人は、まずどの言語から勉強すれば良いのか?
分からない方も多いと思います。
Progateではコース別の学習のロードマップがあり、それに従って事で効率良く勉強できます。
この様に、どの言語を学べば良いか?
その言語を学ぶ事で何ができるか?
目標が分かり易いです。
2:実践形式
Progateでは基本スライド形式でインプットし、
その後の小テストのような実践でアウトプットするスタイルで学習できます。
実際に手を動かしながら勉強できるので、学習した事が身に付きやすいのがメリットです。
↓スライド
↓実践
又、答え合わせで正解と自分の回答を見比べる事ができるので、
自分がどこで間違えたか分かるのも良い点です。
※スマホ版だと少し実践の形式などが変わるようなので要注意です。
3:使いやすいデザイン
誰もが分かり易いデザイン。
個人的にこの点がProgateをおすすめできる1番のポイントです。
プログラミンの学習にあたって、Webサイトや書籍は沢山あります。
しかし、UI(Webサイトのデザインや操作)が分かりにくかったり、
複雑なものも多い印象です。
Progateではコースの一覧と進捗が可視化されており、すっきりとしたデザインが使い易いと感じました。
デメリット
ここまでおすすめポイントを述べてきましたが、逆にデメリットもお伝えしたいと思います。
デメリットは2つ。
- 中級者・上級者向けではない。
- 実際のエディタを使わない。
まず1つ目、中級者・上級者向けではない。
はじめて触る言語の勉強には良いかと思いますが、
各言語をより突き詰めて勉強したい方、すでに基本的な知識がある方向けではないなと感じました。
例えば、「javascriptでより凝ったデザインのサイトを作りたい。」という方にはおすすめできません。
2つ目、実際のエディタを使わない。
実際にプログラミングを用いて何か作る際には、テキストエディターと呼ばれるソフトを使用します。
Progateの実践練習ではWebサイト上での練習になる為、テキストエディターは使いません。
従って、エディター上での書き方やGit、複数のファイルがある場合などの実践部分はカバーしきません。
(一応CommandLine基礎編というコースでgitやコマンドに関しての勉強はできます。)
この2点はProgateのデメリットかなと思います。
結論
Progateは、はじめてのプログラミング学習におすすめです。
Progateである程度基礎を学び、その後書籍やサイトなどでより実践的に学んでいくと効率的に勉強できると思います。
月1,078円なので、いきなり書籍で勉強するよりもコスパが良いかな、と思います。
又、Progate Pathという実務を疑似体験できるサービスもあるようなので、
いつかProgate Pathも使用して感想書いてみたいと思います。
それでは、