ごきげんよう、式部です。
今回は以前記事で紹介した「世田谷美術館」の建築に関する私の建築メモです。
歴史
1986年に開館。
建築・設計
建築:内井昭蔵建築設計事務所
設計:松井源吾
砧公園の一角に位置し、自然との協調や秩序を感じさせる建物。
延床面積は8,223m2、建築面積は4,882m2の鉄筋コンクリート造、地下1F・地上2Fの建物。
正方形の凹凸コンクリートブロックや正三角形トラス状の柱やパーゴラが特徴的。
定期的に「内井昭蔵建築」に関する展示やイベントなども開催している。
又、公園の一角に存在するため、公式YouTubeでは美術館までの道のりや、
その道中でみる事ができる世田谷ならではの光景も紹介している。
美術館の中だけでなく、その道中、そして地域についても楽しんでほしいという素敵な思いが伝わってきます。
美術館が街の一部であるという帰属意識のようなものも感じます。
世田谷美術館の活動
HP上に書かれた世田谷美術館の活動では、
芸術を心の健康を維持するものとして位置づけ、これまで展覧会や、各種プログラム&イベントなど様々な活動を展開し、日常生活と芸術をつなぐ場を提供しています。
世田谷区という、他の地域に類を見ないほど芸術家が多く在住している特殊性をいかし、在住作家の作品調査、研究、収集活動を通じ、それらの作品を展覧会などで紹介しています。
一方、先史美術から現代美術まで、幅広い分野の芸術を国内や海外の美術館・博物館と交流しながら、積極的にご紹介してきました。
また、幅広い年齢層を対象に、音楽や映像など芸術全般にわたる創造活動の紹介や、創作実技の講座、ワークショップなど芸術と多角的に触れ合える、バラエティーに富むプログラムを実施しています。
そして、地域の学校や、「世田谷美術館友の会」、数多くのボランティアの方々と連携した様々な活動を展開しています。*1
とあり、建物やコレクション、展示が美しいだけの美術館ではなく、
美術館の意義のようなものを大切にしている事が伝わってきます。
個人的に今まで巡った美術館の中で「好きな美術館トップ5」に入る美しさです。
(ここでの美しさは総合的な美しさ)
世田谷美術館
— 式部、 (@SHiKiBU_sp) 2023年8月13日
惚れない理由がないんよ、この建物、 pic.twitter.com/14iwWipdpa
世田谷美術館
— 式部、 (@SHiKiBU_sp) 2023年8月13日
photo by me. pic.twitter.com/cC3hIpd9k1
世田谷美術館、美しい。。
— 式部、 (@SHiKiBU_sp) 2023年8月3日
建物の主張が強いわけではないが、自然な美しさ。 pic.twitter.com/O7VUNpCTgd
最後に
世田谷美術館の建築については、記載されていない情報も多かったので、
また「内井昭蔵建築」に関する展示やイベントがあった際には、是非訪れたいです。
それでは、、
*1:HPより引用