ごきげんよう、式部です。
かなり日が空いてしまいましたが、先日六本木にてミリアム・カーン「わたしだったかもしれない」の感想です。
ミリアム・カーンとは
スイス出身の画家。
ユダヤ系のルーツという自身のバックボーンから、様々な社会問題を主題にしている。
今回の展示について
2019年から2022年に描かれた作品を中心に、全30点を展示。
世界で起こっている非人道的な事柄を彷彿とさせる絵画により、
”私”個人と世界との関係を見つめなおすような作品になっている。
展示の様子
ミリアム・カーン「私だったかもしれない」
— 式部、 (@SHiKiBU_sp) 2023年10月19日
at ワコウ・ワークス・オブ・アート pic.twitter.com/aYHda25EXf
感想
絵画にしかできない表現で、色彩の鮮やかさや美しさに対して、
テーマや筆遣いが荒々しく、グロテスクさを感じました。
又、世界で起こっている悲惨な事にテーマを作品として昇華している点や、
社会的な事に目を向けている部分など、
本当に今注目されるべきアーティストであると感じました。
(勿論すでに話題のアーティストである事は承知の上で、)
それでは、、