ごきげんよう、式部です。
先日六本木にあるamanaTIGPにて、奥山由之「windows」を鑑賞したので、
今回はその感想です。
奥山由之とは
東京出身の写真家、映像監督。
ポカリスエットのTVCM監督やアーティスト写真などで有名。
ご本人のポートフォリオ↓
展示について
コロナ渦2020年4月から2022年11月にかけて撮影された「窓」の写真
10万枚の中から25枚を展示。
東京の窓を通じて、「人」と「社会」との接点、矛盾を表現している。
展示の様子
奥山由之「windows」 pic.twitter.com/K5kKrJ2nmB
— 式部、 (@SHiKiBU_sp) 2023年7月8日
写真からも分かるように不規則に配置された窓の写真が特徴です。
又、写真には載せていませんが、分厚い写真集も置いてあり、
展示されている「窓」以外の作品も観る事ができます。
感想
最近この不規則に配置する写真展示が流行っているなぁと思います。
今回の展示では、実際の窓と同じ位置に配置されているのかどうかが気になりました。
又、鑑賞者は(写真を撮った本人は)、窓の「内」にいるのか?「外」にいるのか?
不思議な感覚になりました。
例えば、すりガラス越しに食器がみえる窓は、家の中のキッチンにいるような気持ちになります。
果たして家の「中」にある食器棚に、「内」「外」という概念があるのか?
1つ1つをよく観ると、様々な矛盾に気付きます。
すりガラス窓がメインの展示だったので、お婆ちゃんのお家にいる気分にもなりますね、
なんとなく、昔の家の匂いを感じる展示でした。
行った展示をインスタハイライトにまとめてます
良かったら覗いてみて下さい。↓
展示巡りにはTokyoArtBeatが便利です。散歩のお伴に、
(言い過ぎて回し者みたいになってきた、笑)
それでは、、